所得証明書はどこで取得できるのでしょうか?
直近とは何でしょうか?
今年度と前年度の違いなの?
このように所得証明書の事って良くわかりませんよね?
結論、直近の所得証明書が必要ならば、今年1月1日に住んでいる市町村役場に問い合わせるのが一番です!
なぜか?発行申請するまでががややこしいからです。
今回は所得証明書の取得の手順と流れを紹介します。
目次
所得証明書って何?
そもそも所得証明書とは何のことでしょうか?
簡単に言うと、所得証明書とは1年間の所得額の合計が書いてある証明書です。
会社員は給料の合計額が書いてある紙だと思ってください。
所得証明書は課税証明書とも言われます。
名称が変わるとややこしいですよね!
直近の所得証明書はどこで手に入る?
直近の所得証明書を取得する為には以下のことを注意しなければいけません。
1月1日に住民票がある場所で取得できる
所得証明書が取得できる場所は1月1日に住民票がある市町村の役場です。
例えば、平成29年1月1日に千葉市に住んでいる場合は千葉市で所得証明書を取得できます。
しかし引っ越しで、平成29年4月から横浜市民になったら横浜市では所得証明書を取得できません。平成29年1月1日に住民票がある千葉市に所得証明書を取得申請しなければいけません。
この場合、いつから横浜市で所得証明書を取得できるのでしょうか?
所得証明書は5月か6月に最新版が取得できる
所得証明書は5月か6月に前年度の証明書が発行されます。
平成29年1月1日に千葉市の住民票がある人で平成29年4月から横浜市民になった人の場合は平成30年の5月か6月に横浜市に証明書を発行してもらえるようになります。
市など証明書を発行する場所により、最新版が発行される月が違いますので、自分がいた、もしくはいる市などに電話確認をした方が確実です。
まずは今年1月1日に住民票がある市町村役場に問い合わせるのが一番無難です。
直近の所得証明書とは
引越し等で住民票を変更していない人は、今住んでいる市町村役場で直近の所得証明書が欲しいと言えばすぐに解決します。前年度、または前々年度の証明書を用意してくれます。
取得に必要な物は身分証明書や印鑑、手数料300円くらいです。
難しいのが引越しした場合ですよね。
下に私が引っ越した時の実体験を流れ順に紹介します。
引っ越しした時の所得証明書の取得方法流れ
直近の所得証明書がどこで発行できるか確認
私が関東から関西へ引っ越したのは平成29年9月、所得証明書が必要になったのは平成30年3月です。
この場合、直近の所得証明書が発行できる場所は前住んでいた市役所でした。
遠方に引っ越した場合は郵送で送って貰う
所得証明書発行方法は以下の2つがあります。
1、市役所に行く
2、郵送で送って貰う
引越しの場合、郵送が無難です。市役所にとりに行くのは距離的に難しいですよね!
申請書や申請に必要なもの、郵送方法は送って欲しい市町村役場のホームページに載っているケースが多いです。
わからなかったら電話で問い合わせるのが無難でしょう。
一般的に必要な物はどの市町村役場も同じで、
・交付申請書
・本人確認書類
・手数料(定額小為替)
・切手を貼った返信用封筒
以上4点が基本的に必要なものです。
郵送の後、1週間前後で所得証明書が届く
記載ミス等なければ郵送から1週間で所得証明書が手元に届きます。
まとめ

・所得証明書は1月1日に住民票がある場所で取得できる。
・5月か6月に最新版が取得できる。
・直近の所得証明書は取得する月により、年度が変わる。
・よくわからなければ、今年1月1日にいる市町村役場に問い合わせるのが無難。
以上、「直近の所得証明書とは?取得方法の手順と流れ」でした~!