これから紹介する家賃を下げる方法は転勤族しか使えない裏技です。
この方法を夫の後輩に教えたところ「もっと早く知りたかった。」と悔しがっていました。

早く教えて上げられなくて、ごめんね!
目次
結論!家賃を下げる方法はこれだけ!
結論から言います。
家賃に駐車場代を含めてください。

それだけ?

それだけ!
なぜ駐車場代を含めるだけで家賃が下がるのか?
今あなたの住んでいる家は社宅ですか?住宅手当をもらっていますか?

僕は住宅手当を会社からもらっているよ。

じゃあ、駐車場代は?

…自分で全額払っているよ。それがどうかしたの?
転勤族の場合、会社から家賃補助が出ることが多いですよね。
著者調べによると家賃補助は、家賃の6~7割を会社が支払ってくれる場合が多いです。
しかし家賃補助はしっかりしていても、駐車場代は全額自己負担の場合がほとんどです。

つまり本来は全額自己負担の駐車場代を家賃に含めると、駐車場代も家賃補助対象になるってこと!?

そのとおり!
わかりやすくする為にシュミレーションケース2件を例にあげます。
同じ家賃で同じ家賃補助を受けているAさんとBさんを例にしてみます。
○条件○
・転勤族のAさん、Bさんは会社から家賃の一部補助を受けている。
・Aさんは家賃に駐車場代を含んで支払い、Bさんは家賃と駐車場代は別に支払っている。
・駐車場代は全額自己負担。
AさんBさんの1ヶ月の支払い比較表
Aさん | Bさん | |
条件 | 家賃のみ7割補助 | |
家賃 | 11万円 | 10万円 |
駐車場 | 0円 | 1万円 |
1ヶ月支払い合計 | 3.3万 | 4万 |
2年支払い合計 | 79.2万 | 96万 |
なんと2年で16.8万の差が発生する!

上のケースだと16.8万円の差があるんだね…。

だから家賃に駐車場代を含めておくと安くなるんだよ。
駐車場代を家賃に含める注意点
家賃に駐車場代を含めると安くなるという事をお分かりいただけたと思います。
しかし注意点もあります。
・駐車場代を家賃に含むことができない物件がある。
・家賃内約に厳しい会社には通用しない。
・住んでいる間、駐車場は解約できない。
駐車場代を家賃に含むことができない物件がある
交渉すれば家賃に駐車場代を含む事が可能です。
しかし家賃に駐車場代を含めることを嫌がる大家さんもいます。
不動産会社に「家賃に駐車場代を含むことができる物件」を条件に賃貸物件を探して貰うとスムーズにいくかもしれません。
家賃内約に厳しい会社には通用しない
不動産会社の人に聞いた話なのですが、家賃に駐車場代を含めることができない場合があります。
関東の会社はゆるいらしいのですが、関西は厳しいとの事です。
駐車場代を含むのはアリか?ナシか?
会社に問い合わせると絶対に家賃に駐車場代を含めるなと忠告されると思いますので、不動産会社の人に問い合わせするのが無難でしょう。
住んでいる間、駐車場は解約できない
仕事や通勤の為、絶対に車が必要な人意外はもしかしたら車が不必要になる時がくるかもしれません。
駐車場代を家賃に含み契約する場合は、駐車場代だけ解約はできません。
住んでいる間は絶対に支払い続けないといけないのです。
まとめ
首都圏や地方に繰り返し移動する転勤族は車の保有率高いですよね。
多くの会社は家賃を補助してくれるけど、駐車場代は全額自己負担の会社が多いんです。
地方に行けばよくわかりますが、私たちが車を保有する理由は通勤や仕事利用が多いのです。
駐車場代を家賃に含める方法は何も悪いことではありません。
今回は家賃を下げる裏技を紹介しました。
家賃以外でも、そもそも駐車場代や車の管理費を減らすことができればかなり節約できると思いませんか?
・首都圏に転勤するなら、あまり車を使わないのでカーシェアリングを利用。
これが転勤族のベストな車との付き合い方だと思います。
以上、「転勤族限定!簡単に家賃を下げる裏技」でした~!