
結婚したくなかったんでしょ?なんで結婚したの?

…恥ずかしいから下で言うね。
私は結婚なんて絶対一生しないと思っていました。
でも結果的に結婚しました。
今回は絶対結婚したくなかった女性の私が、なぜ結婚したのか?その理由を紹介します。
結婚したいけど諸事情で結婚にいたってない人にとって、気分が悪くなる内容かもしれません。
申し訳ありませんが、その様な方はページを閉じてください。
目次
結婚したくなかった理由
まずは結婚したくなかった理由から述べます。
両親を見て結婚したいと思えなかった
両親はけして仲が悪いわけではありません、むしろ子供の私から見ても良好な関係に見えました。
私の父親は亭主関白でした。父親が言う事は絶対です。
父親が「カレーが熱過ぎて食べられない、ラーメンを用意しろ」と言ったら母は悲しい顔をして用意します。矛盾過ぎます。
母が習い事のお友達と旅行に行きたいと父親に相談しても「俺の飯はどうなる」と言って行きたい旅行には行けませんでした。
他にも色々とあります。
私は両親の関係性を見て「結婚」に魅力を感じることができませんでした。
父の言う事は絶対なんて、母はまるで奴隷のような関係じゃないか。
幼い頃からずっと疑問に思っていたのです。
こんな事言うと
「最近の若い子は常識がなっていない」
「育ててくれた親のことをそんな風に言うなんてオカシイ」
なんて言われるのはわかっています。
でもなんで、日本人は亭主関白という「奴隷」の様なものを世間一般的なもの、当たり前のことだと認識しているのか?私にはこの事がよくわかりません。
もし私の結婚相手が父親の様な亭主関白だったら…。と思うと絶対に結婚する気にはなれませんでした。
結婚=子供という常識がしんどい
多様性という言葉が広まってきても、まだまだ結婚=子供という常識が残っています。
仲の良い男女が結ばれれば当然そのような話題も出てはきます。しかし誰もが子供を望んでいる訳ではありません。
結婚しても2人で暮らしたい、仕事に時間を使いたい、趣味に時間を使いたい…いろんな人生があるわけです。
「結婚して子供がいないなんて、ありえない」と言われたことがあります。
私から言わせていただくと、結婚=子供という常識がありえないです。
ありえないと言われようが、育てるのは子供を生んだ本人達です。
子供は結婚したから作るものではないです。
私は子供は欲しいと懇願した人が授かるものだと思っています。
世間体、常識云々で作るべきものではないでしょう。
少子化?常識?何を言ってるんですか?子供はおもちゃじゃないんですよ。
結婚は2人だけの問題ではない
結婚したら親戚付き合いが発生します。
友達が姉妹一番上という理由で婿入り結婚をしました。
彼女は本家の子だったので跡取り問題は深刻、連日の様に親や親戚に子供を催促されたのです。
1年間子供ができなくてその子はノイローゼ状態。
このように場合により親戚中から強いプレッシャーをかかられる事があります。
結婚は自分達だけの問題じゃないんですよね。
結婚した理由
ここまで結婚したくない理由を偉そうに書きましたが、私は結婚しています。
ものすごく結婚したくなかった私が結婚した理由はシンプルです。
この人となら結婚して良いと思えた
私に結婚を申し込んだ人が、信用できる人だったからです。

え、これだけ?納得できない。

これだけ。
夫は亭主関白ではありません。私のやりたい事を尊重してくれるパートナーとして大変信頼できる人でした。
上に書いた結婚したくない理由を吹き飛ばすような、信頼感のある人に出会えたので結婚しました。
心から結婚して良かったと思っています。
結婚したくないと思っていましたが、結局「人」次第だと思いました。
私はたまたま信頼できる人が見つかったので結婚をしましたが、見つからなければ結婚していないでしょう。
無理して結婚しなくてもいいんです。
それより自分の人生を楽しむほうが重要なのでは?と私は思います。
以上、「絶対結婚したくなかった女性の私が、なぜ結婚したのか?その理由」でした~!