ドラム式洗濯機の洗濯層を綺麗にしようと、槽の洗浄コースでお手入れをしていたら、ドラム式洗濯機が泡だらけになっていました。
槽一面まっしろな泡で埋め尽くされていて、びっくりしたのですが「泡はそのうちひくだろう…」と軽く考え、2時間後…。

状況が変わらないよ!わー!どうしよう!
槽一面まっしろな泡のままです!コースの時間も2時間前と変わっていませんでした。
これは一大事だと、慌てて槽の洗浄コースを止めたのですが泡をどうやって処理すればいいのかわからなくて困りました。
今回はドラム式洗濯機が泡だらけになった時の解決方法と、なぜ、泡だらけになったのか?二度と泡であふれない様に知りたいことを紹介します。
目次
結論!泡を取ろう!
泡を早くどうにかしたいと思うので結論から言います。
・今すぐ、洗濯機を止めて脱水。
・蓋を開けて洗濯槽から泡を取る。
・蓋を閉めて槽の洗浄コースをする。
では、詳しく紹介します。
今すぐ、洗濯機を止めて脱水
脱水をして洗濯槽の中に入っている水を全て抜いてください。
脱水をしないと蓋を開けるときに水がこぼれて洗濯機故障につながります。
脱水をするだけで泡が洗濯槽の下に落ちます。
▲脱水すると泡が少し落ち着きます。▲
蓋を開けて洗濯槽から泡を取る
脱水をしたら蓋を開けて泡を取ります。
この時にタオルやバケツを用意してください。床が泡だらけになります。
皮膚が弱い人はゴム手袋をおすすめします。
▲2時間も撹拌されていたので硬くて上質な泡でした。お風呂の桶を使うと泡は取りやすいです。▲
泡はバスタブに入れて上からシャワーを当てると除々に消えていきます。
シャワーやバスタブがない時は大変ですが大量の水をかければ収まります。
蓋を閉めて槽の洗浄コースをする
泡を取り終わったら槽の洗浄コースをするのをおすすめします。
そのまま衣類を洗うと濃い濃度の洗剤が衣類に残る場合があるからです。
槽の洗浄コースがなければすすぎと脱水をすれば洗剤の濃度が低くなると思います。
▲泡を全て取りきって一見綺麗になったと思っても…▲
▲槽の洗浄コースをしたらこれだけ泡が出てきました!▲
ドラム式洗濯機が泡だらけになる理由
泡だらけの洗濯機を何とか正常に戻したところで、二度と同じことをしないように泡だらけになった原因を突き止めましょう。
洗濯機が泡だらけになる主な原因は洗剤の入れすぎにより起ります。
一度、説明書を見直してみてください。メーカーが指定する量以上に洗剤を入れていませんか?
私はメーカーが指定する量の2倍、濯槽クリーナーを入れてしまって洗濯機を泡だらけにしてしまいました。濯槽クリーナーなら何でも良いだろうと、その濯槽クリーナーの1回分を一気に入れて失敗してしまったのです。
では濯槽クリーナーを失敗せず入れるには、どうしたらよいのでしょうか?
答えは洗濯機メーカーの推奨する濯槽クリーナーを使用することです。
もう二度と洗濯機を泡だらけにしない為に
正しい濯槽クリーナーを選びましょう。
日立なら日立が推奨する日立洗濯槽クリーナー、東芝なら東芝洗濯槽クリーナー…など、洗濯機のメーカーは濯槽クリーナーを指定推奨しています。
しかし、日立や東芝、パナソニックの推奨する濯槽クリーナーはどれも全メーカー対応、使用可能です。上の3つのメーカーが推奨する洗剤ならどれでもOKです。
その中でも一番コスパがいいのがパナソニックの推奨する濯槽クリーナーです。
まとめ
ドラム式洗濯機を泡だらけにして分かった事は、説明書を読まずに変なことをするとひどい目にあうという事でした。
ドラム式洗濯機は縦式の洗濯機と比べデリケートなので説明書に書いてある通りの使い方をして正しく扱わないといけませんね。
以上、「ドラム式洗濯機が泡だらけになった時の解決方法とおすすめの洗濯槽クリーナー」でした~!